BTO PC は自作PCであっても自分で管理出来る時代でもない

こんにちは。
足立PCサポートデスクの折居です。

本日は五反野の高校生のお客様から、自作パソコンにてWindowsが起動しなくなった。電源を入れるとブルースクリーンになってしまい、正常にWindowsが起動しないという連絡を受け、お客様宅を訪問しました。

Windowsが起動しない原因

 

現場に伺ってみると成程。確かにWindowsが起動せず、BIOSの画面で停まってしまっている。

「BIOS SETUP画面を起動せよ」と出ていたので、F1キーを押下してBIOS SETUP画面から起動ディスクを選択すると、正常にWindowsが起動出来ました。

この時点でディスクに問題がある可能性があったので、ログを確認した所、案の定「破損レコードが存在する。」とエラーが出ていたので、Windowsを初期化する事にしました。

Windowsの初期化に難航!

 

Windowsの初期化はそんなに難しい事ではなく、通常Windowsをインストールした際には予め「回復パーティション」と呼ばれるクリーンインストール後のWindowsのバックアップの様な領域が作成されるので、そこから復旧する手順になります。

なんですが、こちらのパソコン通常のWindowsインストールをしていないのか回復パーティシヨンが無かった為、初期化する事が出来ませんでした。

自作パソコンと言いつつもBTOと呼ばれるメーカーが予め決めたパーツ構成で作成したパソコン(本人が自作したPCではない)であったので、恐らく通常のWindowsインストールの工程を行っていなかったので、回復パーティションが存在しなかったのも頷けます。

ここで諦めるのは未だ早い!

事前に症状は聞いていたので予めWindows10のインストールディスクを作成してきていました。

こちらで起動し、新規でWindowsをインストールする方法を取りました。

しかしながら、Windowsをインストールするディスクを選択する画面でまたエラーが発生。

既に作成されたパーティションと呼ばれる領域をフォーマット(初期化)しようとしたところ、「EFIシステムパーティション(ESP)である為、削除する事が出来ない」との事。

EFIシステムパーティションにはプロテクトが掛かっているので、Windowsで簡単に削除出来ない様になっています。

システムファイル破損がある為、Windowsを初期化(クリーンインストール)を行いたいが、EFIシステムパーティションである為、削除出来ないという矛盾が発生しているのが今回の根本的な原因でした。

EFIパーティションのプロテクトを取り除く事も出来るが、ディスクそのものも不良である可能性もあったので、ここは新しいディスク上に新規でWindowsをインストールするという方法を取らせて頂く事にしました。

ディスクを換装し、再度Windowsインストールを試み、無事にインストールする事が出来ました。

BTO PC は自作PCであっても自分で管理出来る時代でもない

 

今回は幾重にも障壁やトラップがあり、大変でした。

一般の方では対処すら難しいと思われます。

昨今、若い世代でも安価にBTOパソコンや自作パソコンを手に入れられる時代になってはいます。

ご自身で構成練ったり、実際にパーツを組まなくても高スペックなパソコンが手に入ります。

しかしながらそうなると、何かトラブルがあった際に、ご自身でも対処が出来ないケースも出てくると思います。

その際は、是非私の様な町のIT屋を頼りにして下さい。

知識や経験も無いまま、あてずっぽうにトラブルシューティングをするには膨大な時間とコストが掛かります。

おりい
おりい

一昔前までゲーミングPCと言われる高スペックなPCは、自作PCを組める人が自ら作っていました。

 

BTOの様なサービスを利用すると、自身でPCを組んだ訳ではないので、管理は出来ないケースも出てきます。

そういう場合は、弊所みたいなPCのプロに相談下さい。

 

 

プロフィール
折居 祐介

平日はセキュリティメーカーにてプラットフォームエンジニア。土日はパソコン・スマートフォンのサポート業「足立PCサポートデスク」を運営。

BtoCの消費者向けサービス他、中小規模の事業主向けにサービスを展開。

昨年は、30件/年の問い合わせ対応を実現。

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